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【ゆけむり温泉郷】評価/レビュー 低価格で手軽に熱中できるシミュレーション入門に最適な作品

ジャンルシミュレーション
ハードSwitch
メーカーカイロソフト
発売日2018年10月11日
レビューバージョンv2.4.0

Good

シミュレーション入門に最適な手軽さが魅力

 

本作は温泉宿経営のシミュレーションゲームです。部屋を増やし、施設を増やし、土地を拡大し、近隣の企業への投資などを行いながらお客様の評判を高めていきます。シミュレーションというと覚えることが多く少し難しいというイメージをもってしまうかもしれませんが、本作は元がスマホ向けアプリということで、経営要素は簡略化され、難易度も低めとなっていて、シミュレーション入門者に最適な内容となっています。

手軽に楽しめるように管理要素は簡略化されてはいるものの、温泉経営シミュとして楽しめる部分はきちんと残されています。各施設には相性が設定されているため、どのように配置するかといったパズル的な要素もあり、効率を求めてのプレイがとても楽しめました。

イベントが豊富で熱中度が高くテンポよく続けられる

 

温泉経営では様々なイベントが起こります。会社の誘致や施設への投資、雑誌の取材を受け、アイテムを売買して宿の敷地に配置していったりと、イベントが豊富でテンポよく挿入されるため、熱中してあと少しあと少しと続けてしまうところはシミュレーション特有の面白さを持っている証拠です。

また、温泉宿にやってくる人々には様々な職業を持っていて、職業毎に好みの施設や宿でのお金の落とし方に特徴を持っています。宿で過ごした人々は経験値によりレベルアップしていき、金遣いが派手になっていったりと変化を楽しむことができます。こうして温泉宿にやってきた人々はちびキャラとして表現され、よく動きよく喋る。このちびキャラを眺めているだけで時間がどんどん溶けていきました。

Bad

低価格故に奥深さに欠けボリュームが少ない

温泉経営の楽しい部分だけを残したシミュレーション要素の簡略化による弊害として、出来ることは制限されているため、ある程度経営が軌道に乗るとやれることが少なくなってきます。そのため、眺めているだけの時間が増えていき変化も乏しくなってくるなど、シミュレーションゲームとしての楽しめる部分のボリュームは少なめです。つまり飽きがくるのが早いというのが正直な感想ではありますが、しばらく時間を置くとまたやりたくなるような魅力は持っています。

スコアアタックはあるがリプレイ性が低い

本作は難易度が低く、温泉宿を経営するだけに限ればそこまで考えてプレイする必要はありません。そこで本作では年数縛りのスコアアタックが導入されていますが、ある程度効率の良い運営方法がわかってしまえば、結局はそれをなぞるプレイになりがちとなってしまいやれる事の少なさと相まってリプレイ性を高めるまでには至っていないと思いました。

Evaluation

温泉宿経営を簡略化し難易度を低めに設定したシミュレーション入門に最適な一本。低価格ではあるが豊富なイベント、見ているだけで楽しいちびキャラ達のおかげで熱中度は高い。スコアアタックなどは用意されているが、できることが限られているためボリュームは少なめ。1200円分楽しめればいいと割り切ればオススメの作品である。

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