GameSnatch

GameSnatch

【サイコブレイク】【レビュー】難易度調整、理不尽な死が残念、独特のホラー観、スプラッタ的演出が光る良作!

サイコブレイク

サイコブレイク
7.4

ストーリー

6/10

    グラフィック

    9/10

      音楽

      9/10

        システム

        6/10

          キャラクター

          7/10

            Pros

            • - スプラッタ的演出
            • - 独特のホラー描写
            • - 緊張感のあるレベルデザイン
            • - 挑戦的な新規IP

            Cons

            • - 理不尽な死
            • - 難易度調整
            • - 不可解なストーリー

            PsychoBreak_20150712010157

            PS4版サイコブレイクの主観的レビューです。

            PsychoBreak_20150712011030PsychoBreak_20150712011653

            精神病院を舞台とする独特のホラー/スプラッタ演出は見事
            主人公は刑事であるセバスチャン・カステヤノス。相棒となるジョセフとジュリ・キッドマンと共に事件の舞台となる精神病院に足を踏み入れます。最初に断っておくと本作はホラーではありますが、日本国内向けの一般的な(零などに代表される)ホラーではありません。海外映画でよくあるようなスプラッタホラー的演出が根底に流れているのでグロ耐性がないという方はスルーした方が無難でしょう。
            Z指定で登場した本作はスプラッタ描写については結構突っ込んだグラフィックとなっています。そこにサイコブレイク特有の精神世界をミックスし、バイオハザードやサイレン、サイレントヒル、デッドスペースといった有名ホラー作品とはまた違った怖さを表現しています。思わず嫌悪感を感じてしまう多彩なボスが登場し、舞台もバラエティに富んでおり、ホラー的世界観は個人的にはほぼ満点の出来です。

            PsychoBreak_20150712011453PsychoBreak_20150712012842

            武器や弾薬の種類も豊富、限られた物資をいかに活用するかの試行錯誤が面白い
            武器は一般的なハンドガン、ショットガン、マグナムなどバイオハザードを経験した方ならおなじみのものが揃っています。なかでもクロスボウは弾薬の種類が豊富で、電撃矢で足止めしたり凍結矢で固定したりとボスの多様性も相まって攻略に幅が出て面白いと感じました。また経験値による武器の強化などはバイオ4を連想させます。(本作はバイオの生みの親と言われている三上真司さんの作品です。)
            難易度選択はできますが弾薬はかなり絞り気味の設定となっていて、考えなしにドンパチやっているとすぐに弾は底をつきます。チャプター初めからやり直しなど救済措置はありますが、限られた弾薬をいかにして有効に使用するかという試行錯誤もまた楽しい要素となっています。
            戦闘で気になったのはTPS視点となる背後からのカメラワーク。プレイヤーが大きく表示されるため臨場感はあるのですが、武器を構えた時など、敵を視認しにくいのは残念でした。(現在はレターボックス表示をオフにできますが、それでも少し見にくいのは確かです。)

            PsychoBreak_20150712012357PsychoBreak_20150712012504

            経験値による成長やコレクション収集など日本人好みのゲームシステム
            現在のゲームでは一般的な要素となっていますがコレクション要素もあります。本編ストーリーの補足的位置付けですが、収集要素が好きな方も安心。(ただしストーリーは難解です。一周で理解できる人はほとんどいないのではないでしょうか。)
            また経験値による成長要素もあり、日本国内で評判が良さそうなゲームシステムを採用しているなと感じました。全スキルレベルアップには到底経験値は足りないため、プレイヤーごとに性能に差が生まれ、ゲームの攻略方法もかわってくると思います。この辺はリプレイ性にも繋がってくると感じました。

            PsychoBreak_20150712010802PsychoBreak_20150712011937

            トライ&エラー必須な高難易度で覚悟は必要、ロード時間の長さは不満
            人によって感じ方は異なると思いますが、一般的なタイトルと比較するとやはり本作は高難度でしょう。一撃死がとにかく多いので、昔の洋ゲーを経験していない方にとってはつらいのではと感じました。結果としてトライ&エラーが多くなる(場面によっては数十回は覚悟してください)のですが、ロード時間もPS4としては長め。これは死にゲーとしては結構致命的な問題です。
            一撃死自体は否定するつもりはありませんが、理不尽な死と受け取られても仕方がない部分もいくつかありました。私が最も気になったのは、トラップの解除についてです。本作には仕掛けられたトラップの解除をする場面が度々あります。解除した部品を弾薬として再利用できるのでこのシステム自体は問題ないのです。ただし難易度ノーマルで開始しても序盤はライフが少ないため、「解除失敗=死」となります。トラップ解除がただのルーレットの目押しなので、これは非常にストレスが溜まります。もう少し考えて欲しかった。

            PsychoBreak_20150712012829PsychoBreak_20150712012536

            まとめ
            海外のスプラッタホラーが好きな方にはおすすめの作品。世界観は不気味でグラフィック的にもホラー演出的にもCERO Zの限界に挑戦していると思いました。成長要素やコレクション要素など日本人好みのゲームシステム。ただし高難易度でトライ&エラーによる挑戦は必須条件。ロード時間やカメラワークなどに一部難あり。それでもこの作品の世界観は唯一無二。システムなどを改善した上での続編を強く望みます。

            サイコブレイク
            サイコブレイク

            posted with amazlet at 15.09.25
            ベセスダ・ソフトワークス (2014-10-23)
            売り上げランキング: 488
            サイコブレイク 【CEROレーティング「Z」】
            ベセスダ・ソフトワークス (2014-10-23)
            売り上げランキング: 1,527

            コメントはこちら

            *

            日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

            Facebookコメント

            Return Top